日農ブログBLOG
2018/07/11
訪問 ~京菓子司 芳治軒さま~
普段から大変お世話になっている京菓子司 芳治軒さまを訪問させていただきました。
盛夏の季節柄、お忙しい時期にもかかわらず、御主人の清水様に対応していただきました。
「芳治軒」について
芳治軒は昭和2年、本家「塩芳軒」より暖簾わけで京都・山科の地に創業。
素材のもつおいしさ(形や香りもすべて)をもっとおいしく引き出せる手作りならではの創作京和菓子を伝承しております。
以後90有余年、この山科の地で、地元のお客様と密着し、暖簾を守り続けておられます。
「塩芳軒」・・・京都は西陣にある明治15年(1882年)創業の京和菓子処老舗です。
NHK連続テレビ小説「あすか」の和菓子制作指導をしたことはあまりにも有名な話です。
菓子博覧会
・菊花工芸大賞2度受賞
・総裁工芸大賞受賞
・味の匠京のフードマイスター認定受賞
食品衛生
・食品衛生功労賞受賞
・食品衛生指導員表彰
商品のご紹介
【焼栗と和栗の深蒸し羊羹】
●焼栗
国産栗を丁寧に白餡と練り合わせ、栗の形にかたどって焼き目を添えました。
ほんのりとした甘みと栗のおいしさが調和しております。ひとくちサイズで、お茶請けに良く合います。
●和栗の深蒸し羊羹
国産渋皮栗の新栗を使用した上品な柔らかさをもつ栗蒸し羊羹です。
一般的なモチッとした食感よりはむしろ「なめらかさ」「口どけのよさ」にこだわった柔らかく、食べやすく仕上げております。
火入れを長くして深く蒸しましたので、まろやかで、しっとりとお口の中でとけてゆく、独特の食感をお楽しみください。
【玉露の蒸し羊羹 陶原】
宇治の玉露を自家製にて、羊羹生地に練り合わせ、竹皮に包んで強く蒸し上げました。
丹波産黒豆をちりばめて、食感よく仕上げております。
昔ながらの手間暇惜しまない製法により、懐かしさや繊細な食感がお楽しみいただけます。
「芳治軒」へのアクセス
外環状線椥辻、ヒカリ屋から北に30mに店を構えられています。
山科にある大石神社にちなんだ「大石饅頭」ほか、地元にちなんだお菓子が有名です。
ぜひ足を運んでみてください。
京菓子司 芳治軒
京都市山科区椥辻中在家町9-1
TEL075-594-5523